私は、三谷稔氏が発明されたアルミ合金の新陽極酸化技術「ミタニライト」のパテントホルダー企業である日本アルミナ加工株式会社に勤務し、主にその技術の用途開発を手懸けてまいりました。
要素技術である「ミタニライト」に携わるにつけて他の用途技術と複合する要素技術の多様性に着眼し、優れた技術を誇る各種製造企業と新商品開発のための共同研究に携わりあらゆる企業ニーズに接しました。日産自動車株式会社との省エネルギー、排ガス削減エンジンの共同出願特許の発明者でもあります。
そして、日本アルミナ加工株式会社が今後「ミタニライト」プラントとその電解液の販売のみに特化するという企業方針を受けて退社し、その業務委託の契約締結のもとに「アルミ応研合同会社」を設立致しました。
無公害であり、自然環境と限りなく調和する、そして消費エネルギーの少ない技術であることを最も重要な目標と致します。そして、その技術がどのような用途に使用され、世界の人々にどのような生活を与えるのかまでを研究、開発致します。
現在と子々孫々へと永遠に続く未来を護り、自然が与えてくれた資源を貪ることなく有効に利用し、豊かな生活を営むこと、それは個々の人々の幸せに通じる道であることを信じて。
私の生きた証として、残る人生の全てを人々を幸せにする技術の研究、開発、新商品の発明に捧げたく決意するところであります。
目標達成のために皆様のご支援とご協力を賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
アルミ応研合同会社 代表社員 山口 光明